生き方を学び、考え方を学び、思いやりを学ぶ。

種子島生まれの種子島育ちの
68歳のひまわりばあちゃんの
生い立ち


昭和32年生まれ、5人兄弟の1番上の姉であった私は、田畑で忙しい両親に代わって5歳の時から子守役が必然でした。
部活動もせずに子守りが私の役目。遊んでも遊んでも遊び足りない子ども時代には、小ちゃい子を連れていると仲間に入れないこともあったけど、その仲間たちは何かとみんな協力してくれたものです。

今となってはあの頃の遊びのガキ大将がとても懐かしいです。素敵だなあと思います。
30歳を過ぎて結婚し、4人の子どもが授かり、嬉し楽しいかけがえのない子育ての時間。
1番上の長女が5歳の時、私自身が人生史上一番楽しかった子ども時代の川遊びや集団遊びを伝えたくて「ひまわり保育園」を開園し、12年間家族で自営を頑張りました。

また、この経験を活かして都会で不登校や発達障害で悩み迷う親御さんや子どもたちを笑顔にしたいという想いから「山村留学ひまわり子どもの家」を開設し、13年間家族で頑張り、
そのご家族が思い切り笑顔になっていただけたことがとても感謝感激でした。

合わせて25年間の経営は嬉しいことも数えきれませんが、半分は辛いこともありました。
どんなことがあっても常に子育てを優先し、最善と思われることに全力を尽くしてこれたことには悔いはありません。むしろ感謝感激です。

反省点は、社会や周囲の大人たちと接することは私自身とても不器用で、子育ての内容についての理解をしていただける説明などできなかったこと。
それでも、ご縁のあった子どもたちのあの輝く可愛い素敵な笑顔とそれを喜んでくれる親御さんの笑顔と信頼を思い出すと、これからの私にまだできることがあるのではと思いました。

これまでの体験を活かし、都会で小学生と中学生の子育てに悩み、迷う親御さんのご家族のみなさんにとって救いになることを願って、3泊4日親子体験プログラムを発案いたしました。

かけ込みの家
ひまわりばあちゃんに
なりました


3日間の体験では、自然の中の遊びの面白さや楽しさを経験しなから、生活の中での子どもの役割や存在感などを一緒に考えていくことで、私の体験の全てを伝えていけることを願っています。
この親子体験プログラムでの遊びや生活を通して、親御さんと子どもさんの大きな気付きがカギとなって来ることでしょう。

お互いの本当の素直な気持ちは、愛をあげたい・もらいたいのです。楽しく元気に思い合って過ごしたいのです。
なぜそれがうまくいかないのか、そこにはお互いにいろいろな言い訳があるのです。
それを一緒に探し、一緒に考えて、行動するためにはどうしたらよいのか。
精一杯応援をさせていただきたいと思います。

3泊4日親子体験プログラム


☆1日目 9:00〜17:00
親御様とお子様で参加。
種子島の緑豊かな自然の中で、海や川や砂浜の遊びの体験を通して、面白さや楽しさ、嬉しさなどを味わい、怖さも知る。
お弁当を食べながら感じたことや思っていることを話す。
食後はお互いに質問があれば質問し合う。

☆2日目 9:00〜17:00
お子様のみの参加。
緑豊かな自然の中で遊びたいことを一緒に話し合い決める。
面白さや楽しさ、嬉しさなどを味わい、怖さも知る。
お弁当を食べながら感じたことや思っていることを話す。
食後はお互いに質問があれば質問し合う。

☆3日目 9:00〜17:00
親御様とお子様で参加。
生活の中での助け合いの大切さや楽しさ喜びを考える。
昼食会の買い物や準備を楽しみ、一緒に作って食べて片付けまで楽しむ。
他にも洗濯やお掃除、お風呂焚きなど、楽しめることを話し合う。
今まで出来なかったことを出来るようにするにはどうやったらいいのだろう?
一緒に前向きに考えて楽しい時間にする。

※最終便の乗船をご希望の場合は、少し早めに解散します。
※帰りは楽しい種子島親子旅行ができたことを喜び合えます。
※必要に応じて話し合いでその後に子どもだけ残ることも考えていきます。
 期間は1週間・2週間・3週間。遊びや生活、畑の手伝いなどの体験に加え、勉強を入れることも可能です。

  • 利用者の声

    ひまわり子どもの家で生活した子どもたちの
    ご家族からの感想をご紹介いたします。

    もっと見る

〒891-3701 鹿児島県熊毛郡南種子町中之上3672-3